GWの過ごし方に配慮

今週末からコロナ禍での3度目のゴールデンウイークに突入する。5月2日と6日に休日取得をすれば最大10連休にすることもできる、いわば連休の当たり年となる。

▼昨年は4月25日に4主要都府県(東京、大阪、兵庫、京都)で「緊急事態宣言」が発出され一昨年同様、全国的に移動自粛が叫ばれた。その結果、感染拡大前の2019年と比較して全国1日当たりの旅行者数が4割以上も減少するなど、人々に自宅で過ごしてもらうことに結び付いた。

▼今年は3月21日にまん延防止等重点措置が全面解除となり、3回目のワクチン接種率も増加傾向にある中、大型連休中の人の動きが活発化する見通し。長引くコロナ禍で甚大な被害を受けた観光業や飲食店をはじめとするサービス業の方々に対する、立ち直りのための大きなきっかけとなってほしいと切に願っている。

▼その一方で人流の大幅な増加に伴い、コロナ感染者の急増や「第7波」の発生など今後への懸念を払拭できずにいる。連休期間中は引き続きコロナ対策に十二分に配慮した節度ある行動を心掛けたいものだ。