7.6 C
Tokyo
6.9 C
Osaka
2026 / 01 / 14 水曜日
ログイン
English
流通・飲食「買いたい」気持ち後押し 国分西日本 秋季展示会で多様な企画

「買いたい」気持ち後押し 国分西日本 秋季展示会で多様な企画

国分西日本は7月8日、帝国ホテル大阪で「秋季展示商談会」を開催した。401小間のうち158小間で開発商品や企画コーナーを展開。そのほかの小間にはメーカー300社(食品190社、酒類70社、低温40社)が出展。得意先やメーカー合わせ約1500人が来場した。

今回のテーマは「Boost The Buy! 『買いたい』気持ちを後押しします!」。「新たな消費を生み、小売業の課題である買上点数の増加に貢献したい」(マーケティング部・道辻浩一部長)という思いがある。消費者の節約意識を踏まえつつ、「今どきシニアの新定番」「コメクライシスからの脱却」といったトレンドに沿った独自の提案コーナーを設けた。

このうち、コメ問題に関しては、夕食は米飯という消費者が多いことから朝食での置き換えを提唱。代わりの食材としてホットケーキミックスや具沢山のスープ、肉まんなどを用意したほか、主食をトルティーヤやフォー、マッシュポテトといった海外の食品に代える狙いで、関連する調味料などを紹介した。

酒類はグループで注力する「酒ハイ」をはじめ、随所で食品とのマッチングを展開。菓子と酒類を合わせたコーナーでは日本酒ときんつばなどの甘い菓子を用意。担当者は「若い人が日本酒を飲む機会が増えている。消費が伸び悩む和菓子を組み合わせ、若年層の獲得とカテゴリーの売上アップを図りたい」と話していた。

低温コーナーでは共創圏活動の一つとして、地場メーカーの商品を活用したデリカを提案。マルカン酢(神戸市)の酢を使ったタコの酢のもの、福島鰹(京都市)のさわら出汁のだし巻などを並べた。「全国各地のフェアが人気だが、改めて地元を見直し地域の活性化につなげたい」という。

オリジナル商品は「具粥さん」の具材感を強めリニューアル。また同社は8月11~31日に大阪・関西万博に出店し「だし麺」を提供する。

川野政治社長は展示会について「政治・経済の不透明感が増す中、少しでも得意先の消費につながるような企画をたくさん用意した。また、万博出店が関西を元気にする一助となるようにしたい」とコメントした。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。