「キレートレモン クエン酸」の店頭導入が好スタート 非炭酸ならではの飲みやすさで支持拡大 ポッカサッポロ

 ポッカサッポロフード&ビバレッジが3月3日に新発売した「キレートレモン クエン酸」の店頭導入が同社想定を上回る水準で推移している。

 「キレートレモン」ブランドの好調やクエン酸の機能価値が導入のきっかけとなった。

 5月20日、取材に応じた河崎尚之マーケティング本部ブランドマネジメント部リーダーは「『キレートレモン』ブランド自体が好調であることや、疲労感軽減というクエン酸の機能価値の支持が伸びていることから、小売の方に期待を持って導入していただけた」との見方を示す。

 同商品は、クエン酸の働きにより「日常生活や運動後の一時的な疲労感軽減」がヘルスクレームとなっている機能性表示食品。

 瓶タイプの「キレートレモン クエン酸2700」(以下、クエン酸2700)とは異なり、非炭酸ならではの飲みやすさも人気を後押ししている。

 「炭酸が苦手な方にも手に取っていただけている。運動しながら飲むときに最適な中味設計のため、仕事後のジムやちょっとした運動の際に飲みたいというニーズにもマッチしている。お客様からのお褒めの言葉もとても多い」との手応えを得る。

 525mlと900mlの2種類のうち、「特に525mlは想定以上の導入になっている」という。
 900mlタイプも同様に導入が進んでおり、堅調に推移。

 「主に自宅で、日々の生活の中でクエン酸を摂りたいという方に選ばれている」と語る。
 なお、6月9日から展開している「キレートレモン Wレモン」単体の新TVCMでは、ぶら下がりで「キレートレモン クエン酸」(525ml)を訴求していく。