12.9 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 11 / 15 土曜日
English
飲料嗜好飲料酸味爽やかな新感覚甘酒 「晴れのち糀」 ひかり味噌
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

酸味爽やかな新感覚甘酒 「晴れのち糀」 ひかり味噌

ひかり味噌は2025年春夏新商品として、新感覚甘酒「晴れのち糀」を3月1日から発売。白麹由来のクエン酸の酸味、麹の甘味が調和されたヨーグルトのような爽やかな味わいの甘酒を提案する。

最大の特徴は、従来の甘酒にはない甘酸っぱい味わい。爽やかな酸味を出すために通常の甘酒作りでは使わない白麹を使用した。白麹が作り出すクエン酸の酸味で日常の様々なシーンで「カラダ」と「ココロ」を晴らす。2倍濃縮タイプのため自由にアレンジできることも特徴。割り方次第で味が変わるため、自分好みのスタイルやシーンで楽しめる。公式ブランドサイトでアレンジレシピを発信する。340g、税込み参考小売価格550円。

同社は商品の発売に先立ち、日常的に甘酒を愛飲している「ひかり味噌アンバサダー」8人による「新甘酒部SUNNYS」を発足。SUNNYSにモニターとして「晴れのち糀」を生活に取り入れてもらい、アレンジレシピも考案してもらった。

SUNNYSの評価は高く、全員が今後も「晴れのち糀」を飲み続けたいと回答。味わいやアレンジの幅広さに加え、ボトルタイプで利便性が高い点も今後も飲み続けたいと思う理由として挙がった。

同社は「晴れのち糀」について「発酵食品を取り入れ、健康になってもらいたい」(コーポレートマーケティング本部マーケティング課)との思いで開発した。コミュニケーション施策も「飲んでもらう機会をいかに作るか」(同)との観点で積極的に取り組む。3~4月には健康意識の高い人に向けたサンプリングに力を注ぐ。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点