有楽製菓は2月10日から14日まで、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)でバレンタイン特別イベント「ブラックサンダーつかみドリーム」を開催し、1年で最もチョコレートに注目が集まるバレンタイン時期にブランドの好意度を高めていく。
開催に先立ち10日開催されたメディア内覧会で河合辰信社長は「これまで義理チョコの訴求だけではなく、バレンタインを自由に楽しむことを皆様にお伝えしてきた。今年は『ブラックサンダー』を使って徹底的に楽しんでいただきたい」と力を込める。
同社は2013年、“一目で義理とわかるチョコ”で話題となった企画を実施。以降、義理チョコ文化を応援する活動を展開してきたが「義理チョコが義務チョコ化してきた」との見方から21年からは“自由に楽しむバレンタイン”を提唱している。
今回のイベントで見込むブランド好意度については「バレンタインになると義理チョコ=『ブラックサンダー』のイメージを持たれている方は少しずつ増えており、今回のイベントで“食べてみよう”“誰かにプレゼントしよう”“これを使ってアレンジレシピなど何かしてみよう”といったアクションが少しずつ起こることを期待している」と説明する。
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イベントは、巨大ボックスに空いた穴に腕を入れて「ブラックサンダー」をつかみどりできるもの。参加費は1回40円(税込み)。
「ブラックサンダー」は14種類を用意している。
会場ではバレンタイン限定ブラックサンダーも販売している。
特設サイトや同社公式YouTubeではバレンタインバージョンのアレンジレシピを公開している。
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