バレンタイン時期のチョコレートの予算総額が前年に比べて減少したことが、マーケティングリサーチ会社インテージの調査で明らかになった。
同社は、バレンタイン時期にチョコレートを個人で購入して用意する女性1296人(n=1296)を対象に予算総額について調査。この結果、前年比9%減の4574円であることが判明した。前年のサンプルサイズはn=668。
チョコの予算が増えた理由・減った理由の設問(n=172)では、ともに1位に「チョコが値上がりしているから」、2位に「物価高・円安だから」が浮上した。
この結果を受け、同社は「今年はカカオショックや物価高の影響を強く受けるバレンタインとなりそう」との見方を示す。