BLUE NOTE PLACEでブルーマウンテンコーヒーの祭典 ジャマイカ大使館・AJIJC・CWWJが開催

 ジャマイカ大使館、ジャマイカコーヒー輸入協議会(AJIJC)、コネクトワールドワイドジャパン社(CWWJ)の3者は、1月21日に「BLUE NOTE PLACE」(東京都渋谷区)で「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の7周年を祝うスペシャルイベントを開催し、ブルーマウンテンコーヒーの魅力を発信した。

 冒頭、ショーナ・ケイ・リチャーズ駐日ジャマイカ大使はジャマイカの伝統的な衣装で登壇し「今年はステークホルダーとのパートナーシップをさらに強化するとともに、高品質で持続可能なコーヒーとしてジャマイカブルーマウンテンコーヒーの存在感をさらに高めていく」と意欲をのぞかせる。

挨拶するショーナ・ケイ・リチャーズ駐日ジャマイカ大使
挨拶するショーナ・ケイ・リチャーズ駐日ジャマイカ大使

 今年1月9日の「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」には、AJIJCが湯島天神(東京都文京区)で、受験生に向けてブルーマウンテンコーヒーを配布。リチャーズ大使も晴れ着姿でコーヒーを手渡した。

 リチャーズ大使は「大学入試に向けて祈願する学生の皆さんに、日本で“勝ち豆”の異名を持つジャマイカブルーマウンテンコーヒーを配布した。若い世代のコーヒー愛好家に、世界的に有名なコーヒーをご紹介する機会になった」と振り返る。

 AJIJCは1981年の設立以来、40年以上にわたり、日本全国でブルーマウンテンコーヒーの市場の活性化、消費振興、プロモーション活動を行っている。
その一環で制定された「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」は今年で7周年を迎えた。

AJIJCの荒木守理事
AJIJCの荒木守理事

 AJIJCの荒木守理事は「『ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日』が7周年を迎えることができたのも、この素晴らしいコーヒーを愛し支えてくださる皆様のおかげ」と感謝の意を表した。

 イベントでは、ブルーマウンテンコーヒーの特徴やジャマイカの豊かな自然環境もアピールした。

 UCCコーヒーアカデミー東京校で専任講師を務める川口雅也氏は、ブルーマウンテンコーヒーの伝来や栽培の流れを解説。
 同じくUCCコーヒーアカデミー東京校の専任講師である土井克朗氏は、実演を交えながらブルーマウンテンコーヒーの味わいの特長や淹れ方を紹介した。

 ブルーマウンテンコーヒーは、ジャマイカ東側に連なるブルーマウンテン山脈の内側にある指定地区で栽培されている。ハリケーンなど度々襲ってくる試練と、収穫後の厳しい品質検査を乗り越えて出荷されることから「試練に打ち勝った=勝ち豆」と称される。

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