国分グループ本社は、ヨシムラ・フード・ホールディングスとの共創による缶つま新商品「K&K缶つま 岐阜県産 小鮎油漬け」を6月1日の「鮎の日」に合わせて発売する。
ヨシムラ・フード・ホールディングスのグループ会社、森養魚場(本社・岐阜県大垣市、田村栄規社長)の小鮎を使用した新商品。岐阜県にある森養魚場は、全国トップクラスの生産量を誇る鮎養殖場で、業界でも珍しい、稚魚の人口孵化から生育、出荷まですべて自社で完全養殖を行っている。MEL認証(マリン・エコラベル・ジャパン)も取得しており、環境に優しい養殖技術を実現している。
国分グループとヨシムラ・フード・ホールディングスは昨年、資本業務提携を締結し、共創パートナーとしての取り組みを推進。今回発売する「K&K缶つま 岐阜県産 小鮎油漬け」は、森養魚場が育てた小鮎を原料に使用し、乾燥工程を加えることで旨味を凝縮、味付けはシンプルに小鮎本来の味わいを感じられ、特有の苦みもくせになる一品に仕上げた。
日本酒や焼酎、ウイスキーとの相性も良く、缶つまシリーズの新たなラインアップとして提案する。鮎は夏の川魚のイメージが強いが、常温で長期保存できる缶詰にすることで季節を問わず楽しめることも魅力の一つとなっている。
「鮎の日」の6月1日から発売する。内容量55g(角5C缶)、希望小売価格900円(税別)。国分グループの商品を購入できる「ROJI日本橋オンライン」でも発売予定。