江崎グリコは、おいしさを楽しむことと適正糖質の両立を目指したブランド「SUNAO(スナオ)」のラインアップを拡充する。
アイス・ビスケット・リゾットに続くものとしてパスタ関連へ領域を拡大し、糖質を21.1gに調整した「SUNAO もっちりパスタ」と糖質を5g以下に調整した「SUNAO ボロネーゼ」「同ポモドーロ」「きのこ入りチーズクリーム」のソース3種の予約を7日から同社ECサイトで受け付けている。
手軽に調理でき、パスタとソースを合わせても糖質を40g以下に調整したのが特長。健康意識が高まる一方、時間がない中で準備が手間だと感じるといった声を反映させた。
「SUNAO」で適正糖質を目指し、食物繊維などのこだわりの素材を使うことで間食は糖質量10g以下、食事は糖質量20~40gに抑えられている。
また「SUNAO」アイスシリーズからは「SUNAOマルチパック<バニラ>」(6個入り)が3月7日から全国の店頭で新発売される。同商品は、とうもろこし由来などの食物繊維を使用し1個あたりの糖質は4.2gに調整されている。
バニラビーンズシード入りの華やかなバニラの風味と北海道産生クリームのまろやかな味わいが特徴となっている。
「SUNAO」は管理栄養士から「糖尿病の患者でも安心して食べられるアイス」の相談を持ち掛けられたことが開発の契機となる。
2001年にアイスの研究を開始し03年に発売したのが「カロリーコントロールアイス」。これを引き継ぎ17年にリブランディングして誕生したのが「SUNAO」シリーズのアイスとなる。アイスに続き18年にビスケット、20年にリゾットが発売された。