京阪ホールディングスなどがみずほ銀行と推進してきた新たなランドマークビルとする「淀屋橋ステーションワン」が6月23日、一部先行開業した。
JR大阪駅がある梅田地区から地下鉄で1区間の近さで、淀屋橋駅直結と利便性が高く、今後も飲食店や最上階の結婚式場等が順次オープンし、最上階の30階で梅田の眺望が楽しめるスカイテラスは今秋オープン。
同施設は、高さ約150mで、新たなランドマークビルを目指す。商業施設は同日に飲食店やコンビニなど5店舗がオープンし、現段階では最終的に21店舗がオープンする計画だ。その他、10~11階のオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」が関西地区初。オフィスフロアは4~8Fの低層階、12~21階の中層階、22~29階の高層階で構成される。
開業した5店舗は、京阪沿線初出店の猿田彦珈琲、コンビニはセブン―イレブンの他、大阪府豊中市のおはぎ専門店「森のおはぎ」と兵庫県伊丹市のどら焼き専門店「キツネイロ」それぞれの商品を扱う新店、チョップドサラダ専門店など。
同施設は、淀屋橋駅東地区都市再生事業で、中央日本土地建物が所有する日土地淀屋橋ビルと京阪HDが所有する京阪御堂筋ビルを共同で建て替えた。
