ヤオコー 再開発の大規模団地に出店 鮮魚コーナー充実 東大和清原店オープン

ヤオコーは2月14日、東京都東大和市に「東大和清原店」をオープンした。

大規模都営団地である東京街道団地の建て替えに伴い、今春オープン予定の再開発商業施設「東大和リビングテラス内」に出店した。敷地面積は1千833坪、店舗面積559坪、延床903坪。ストアコンセプトは「お客様に新たな幸せを届けるお店」として、美味しさ・安さ・楽しさを訴求。近隣の旗艦店の東大和店と連携し、東大和地区のドミナント進化を目指す。

初年度売上目標は23億円。売上構成比は生鮮35%、デリカ18%、グロサリー47%を計画。SKUは生鮮1千130、デリカ315、グロサリー1万3千691。ヤオコーが得意とする生鮮、デリカに加え、グロサリーではクッキングサポート売場と連動した調味料の提案も実施する。

生鮮では、水産売場を強化。旬や鮮度にこだわった鮮魚や人気のマグロなど、充実した品揃えに加え、東大和店で好評のアテンダントによるメニュー提案も実施。競合店も多いエリアだが、旗艦店と連携したヤオコーの鮮魚強化の取り組みも注目される。

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