存在価値確立へ活動内容見直し 日本ボランタリー・チェーン協会

日本ボランタリー・チェーン協会は1月22日に新春賀詞交歓会を開催。第1部では日本経済新聞社調査グループ調査担当部長の白鳥和生氏が「人材を生かす企業経営」と題して講演を行った。

続く賀詞交歓会であいさつした協会の井原實会長(与野フードセンター取締役名誉会長・セルコグループ理事長)は「昨年会長に就任し、協会を今後どうするか、もう一度原点に戻って考えようと、協会の存在価値について議論してきた」と説明。

各VC加盟社の発展に寄与するとともに、社会にVC業態の意義について理解してもらうための活動を行う方針を決めたことを報告した。会員の拡大に加え、VC加盟社や本部への支援へ人材教育や広報活動に力を入れる考えだ。

例年協会が開催するVCフォーラムは参加者が増えないことから、見直しを実施。3月開催の「フランチャイズ・ショー」に今年からVC協会として出展し、各企業の活動などを紹介する計画だという。

また協会が行っているVC本部の実態調査についても方法などを見直し、よりリアルな実態に迫る調査を行う。

井原会長は「今年は本当に先が見えず混沌としているが、基本に立ち戻り一歩一歩進んでいきたい」と呼びかけた。

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