味の素 千葉県「チバカツ」に登録 食育、食品ロス削減で連携

味の素東京支社は「ちばコラボレーションシップパートナー」に登録し、「チバカツ」と総称し、千葉県と様々な連携活動を行っている。この活動においてアイコンを製作して活動認知を高めている。

主な取り組みはちばの食育月間(毎年6月および11月)で、「『ちばの恵み』を取り入れたバランスのよい食生活」をテーマに、味の素グループの「食と健康の課題解決」の知見を生かし、旬の県産野菜をはじめとする県の農産品をおいしく・たくさん食べられる各種提案を実施する。

「ちばコラボレーションシップパートナー」登録後第1弾となる11月は「食育に関する各種提案」「黒アヒージョの普及」「食品ロス削減につながる活動」を実施。去る9月には熊谷俊人千葉県知事立ち合いのもとでちばコラボレーションシップ登録式を行った。

活動のうち食育に関する提案では、野菜摂取量拡大に向けた「ラブベジ」プロジェクトの知見を生かし、「旬の野菜をおいしく食べよう」企画としてオリジナルレシピブックを制作し、県内のスーパーマーケット店頭で配布。黒アヒージョの普及活動は、県が認証する「黒アヒージョアンバサダー」として、レシピブックに「ほんだし」を使った黒アヒージョレシピ(2品)を提案。食品ロス削減活動として、9月に2回にわたり、管理栄養士を目指す千葉県立保健医療大学健康科学部栄養学科の学生とワークショップを行った。

11月の「チバカツ」を案内したスーパーは次の通り。開催期間は11月30日まで。イトーヨーカ堂(16店舗)、スーパーチェーンカワグチ(5店舗)、せんどう(24店舗)、トップマート(3店舗)、ナリタヤ(14店舗)、フーズマーケットセレクション(9店舗)、ランドロームジャパン(千葉県内18店舗)、ワイズマート(11店舗)。

5月8日は「#ぬか漬けの日」アイデアレシピ大募集
優秀作にはプレゼントも