ふるさと納税「もぐふる」 地域食の発掘目指し9月オープン 西本ウィズメタック

アジア食品・食材を中心とした卸売事業を展開する西本ウィズメタック(Wismettac)ホールディングスは、9月に食の専門商社として初めて、ふるさと納税サイト「もぐふる」をオープンする。コンセプトは「地域の食と魅力を発掘し、日本の食の販路を拡大する」。

世界の小売や外食に対して、日本の食を提供してきた同社は、地域の生産者や食品加工業者は、新たな販売網の構築や市場創出が課題と考え、BtoBに加えてBtoCの販売網や海外への輸出機会を提供する。そこで納税サイト事業「もぐふる」を開始し、国内での流通拡大に寄与。最終的には、輸出によるビジネス展開も視野に入れている。

地域の食の魅力を発掘し、生産者の想いや食品開発・誕生のストーリー等を紹介。具体的には、ふるさと納税に関する勉強会やイベントを開催し、地域と地域を応援したい方の新たな出会いの創出や、納税者との交流を促進することで、地域の発展と課題解決に貢献できる仕組みを構築する。

また英語と中国語の翻訳機能を導入し、300万人を超える在留外国人にも、日本の食と魅力を伝える。

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