アサヒ「マルエフ」 2人が新たな顔に 等身大の姿描くCM

“マルエフ”の愛称で親しまれる「アサヒ生ビール」のTVCMに、俳優の芳根京子さんと松下洸平さんが新登場する。

同社CMには初出演の二人。「ビールのCM出演は、大人になったと実感できる出来事」と喜ぶ芳根さんは、マルエフのCMが以前から好きだったといい、「家でも両親が乾杯するたび『おつかれ生』と毎日言っている」と明かす。

歌手としても活躍する松下さんは「(CM中で)竹内まりやさんの『元気を出して』を口ずさむシーンがあり、家でずっと口ずさんでいた。まさか自分が出る側になるとは」と驚きを語った。

13日の新CM発表会で、アサヒビールの塩澤賢一社長は「お客様の共感を深め、ぬくもりあるブランドとすべく新たなCMキャラクターを起用した。お二人がアサヒ生ビールを楽しむ等身大の姿を描いている。効率化が進み、人間らしい情緒や無駄が省略されつつあるいま、日本にぬくもりをもたらすものと確信している」と述べた。

同日から放送の新CMは、それぞれが出演する2篇。仕事帰りに立ち寄った店で、リラックスして乾杯を楽しむ様子を描く。併せて、同シリーズから新発売の「黒生」と小容量250㎖缶によるハーフ&ハーフなどの飲み方提案や、マルエフが楽しめる期間限定の街頭イベント「マルエフ横丁」(福岡・広島)も実施中だ。