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缶詰「ポストコロナへ変革」 8団体新年会で浦上会長

日本缶詰びん詰レトルト食品協会、日本加工食品卸協会、日本製缶協会、食品環境検査協会、日本鮪缶詰輸出水産業組合、日本水産缶詰輸出水産業組合、日本蜜柑缶詰工業組合、日本ジャム工業組合の8団体共催による「令和5年缶詰業界新年賀詞交換会」が12日、東京・大手町の経団連会館で開かれた。

コロナ禍で3年ぶりとなった賀詞交換会には主催8団体の会員企業トップをはじめ、農林水産省など多数の業界関係者が参加。感染予防対策を講じたうえで新たな年の飛躍を誓って交流を深めた。

主催8団体を代表し、日本缶詰びん詰レトルト食品協会の浦上博史会長(ハウス食品グループ本社社長)は「このように直接皆さまとお会いできることは大変喜ばしい。激動だった22年の混沌を引き継ぎ、今年も様々な困難が予想される。波高く臨機応変な舵取りが求められるが、ポストコロナを見据えて先を見通していくことも大事だ。缶詰びん詰レトルト食品業界は長い歴史の中、自己変革によって荒波を乗り越えてきた。コロナ禍の3年間で世界は大きく変化しているが、バックキャストの視点で切磋琢磨し、業界全体で良い年にしていきたい」と語った。

日本加工食品卸協会・國分晃会長(中央)ら
日本加工食品卸協会・國分晃会長(中央)ら

来賓の杉中淳・農林水産省大臣官房総括審議官が来賓祝辞を述べた後、主催8団体のトップが登壇し、乾杯を行った。

日本加工食品卸協会の國分晃会長(国分グループ本社社長)が「3年ぶりの新年会となる。毎年この席では、メーカーの皆さまにヒット商品を開発してほしいと申し上げている。昨年来、商品の安定供給、値上げに奔走されていると思うが、小売業の皆さまからも、今年はあらためて商品政策に力を入れていきたいという。業界を挙げてヒット商品を作っていこう。それと、今年はもう一つお願いがある。物流の2024年問題が大きな課題となっている。(製配販3層の協力のもと)サステナブルな物流の構築に向けた取り組みを進めていきたい」と呼び掛けた。

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