値上げに伴い節約思考が強まると懸念していたが、特に下期に入ってから当社の既存店の客数は前年より若干増えている。買い上げ点数の落ち幅も限定的に抑えられている。それにはいろいろな要因があると思うが、外的要因で言えば、(回転寿司など)外食の値上げを受け、外食から内食に若干需要が移ってきているのかなと考えている。
また、当社が続けてきたヤングファミリー層(49歳以下)に対する価格対応で言えば、挽き肉をはじめとした精肉とか、アイスクリームの価格対応など、コロナ禍直後から一段強化してやってきたことが少しずつお客様に浸透し、このタイミングで改めてご評価いただいているのかなという手応えはある。(15日開催の年末社長記者会見で)
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