コカ・コーラボトラーズジャパンが職域向けキャッシュレス無人売店を本格展開

 コカ・コーラボトラーズジャパンは1日、23年1月から東京・名古屋・大阪・福岡の重点エリアを中心に職域向けキャッシュレス無人売店「POP GARDEN」を本格展開すると発表した。

 コロナ禍で働く環境が様変わりし、コミュニケーションスペースを拡充する企業が増えてきていることを受けた動き。
 「『POP GARDEN』では、設置先のスペースや雰囲気に合わせてカスタマイズ可能な木製もしくは紙製の什器を設置し、飲食料品を提供するだけではなく、従業員の方が出社中にリラックスしてコミュニケーションできる空間づくりへの貢献を目指す」(コカ・コーラボトラーズジャパン)。

 品揃えはコカ・コーラ社製品に加えて約250種類の食品の中から設置先のニーズに合わせて提案する。

 利用者は自身のスマートフォンからQRコードを読み取り購入したい商品を選択してキャッシュレス決済で購入できる。

展開イメージ(木製什器) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
展開イメージ(木製什器)

 導入に伴う初期費用はコカ・コーラボトラーズジャパンが負担し、店舗の商品補充作業も原則としてコカ・コーラボトラーズジャパンが行う。

 利用人数などの条件が合えば、クリスマスやバレンタインデーなど季節やイベントに応じたプロモーションも実施する。
「『POP GARDEN』に行けば新しいことがあるかも?!といったワクワク感やちょっとしたおトク感を打ち出し“日常のたのしみ”をお届けする」という。

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