日本一早い収穫 種子島で「さとうきびフェス」

さとうきびの島“種子島”実行委員会(鹿児島県、会長:新光糖業・長野研一氏)は11月27日、「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」を種子島で開催する。同イベントは、2019年から毎年「砂糖の日(11月30日=“いいさとう”)」にちなんで開催。今年で第4回目の実施となる。

さとうきびは主に鹿児島県南西諸島や沖縄県で収穫される。種子島はさとうきび産地の北限に位置し、日本で一番早く11月からさとうきびの収穫が始まる。“さとうきびフェス”は、初物のさとうきびの収穫を祝い、新砂糖を日本で一番早く味わえるイベントとして、さとうきびの島“種子島”をPRする。

同イベントは、スーパー「Aコープ中種子町店」の店頭で27日9時から16時まで開催。感染症対策のもと規模を縮小して行う。砂糖の即売会のほか、インスタグラム投稿やプレゼントキャンペーンも実施する。

イベント会場のイメージ(日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
イベント会場のイメージ(日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”)

実行委員会の会員でイベントを企画する大東製糖は「“さとうきびフェス”を季節の風物詩にすることが目標。種子島のさとうきびやお砂糖をもっと知ってもらい、農家の方々の耕作意欲がより一層高まるきっかけとなれば」(木村成克社長)としている。

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