毎日の食事に「オンオイル習慣」を 都内でメディアセミナー MCTプラス・コンソーシアム

MCTプラス・コンソーシアムは5日、都内で「第4回メディアセミナー」を開催。国内外で注目されているMCTの市場動向や、毎日の食事に小さじ一杯のMCTオイルを取り入れるオンオイル習慣を提案した。

グローバルニュートリショングループ代表の武田猛氏が国内外でのMCT市場の動向やトレンドを説明。武田氏は、「従来のオフから、質を選んでオンする時代に変化しており、MCTは良い脂質として世界的に注目されている。日本でもMCT市場はこの5年間で4.5倍に拡大し、今後も市場拡大が期待されている」と語った。

続いて、虎ノ門中村クリニックの中村康宏院長がMCTオイルに関する最新の検証結果を説明。中村氏は小さじ一杯のMCTオイルを2週間継続することで、血中のケトン体濃度が増加し、ウエストサイズも減少したとの検証データをもとに、MCTが脂肪燃焼を促進するメカニズムを説明した。

管理栄養士で料理研究家の金丸絵里加さんは「食生活が変わる新常識! 脂質の質にこだわるオンオイル習慣」について講演。様々な食用油を生活に上手に取り入れるオンオイル習慣を提唱し、MCTオイルをプラスしたみそ汁や「ゆで鶏ときゅうりの梅和え」の試食も提供。無味無臭で素材本来の味を引き立て、コクをプラスするMCTオイルの魅力を紹介した。

 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)