「揖保乃糸」価格10%引き上げ 11月1日から順次

兵庫県手延素麺協同組合は、手延そうめん「揖保乃糸」の価格改定を実施、今秋から順次、10%引き上げる方針を発表した。主力商品「揖保乃糸 上級品300g」は、11月1日から希望小売価格を440円に。その他そうめんやひやむぎなども、在庫が新年度産に切り替わるタイミングで反映する。

「揖保乃糸」は2021年春に5%の価格改定を実施したが、その後麦価は3期連続で跳ね上がった。今秋は政府が輸入小麦の売渡価格を据え置く方針だが、これまでの麦価高騰に加えて、資材やエネルギーコスト、人件費が負担となっており、来年3月に販売予定の「令和4年度産 揖保乃糸」を最低でも10%上げる計画を公表していた。

今夏の組合のそうめん出荷量は、猛暑の影響で好調だった前年よりも全体で1%、「上級品300g」は3%伸長。組合在庫や市場の流通量が品薄になってきたことから、令和4年度産そうめんの販売を前倒しして供給。その販売にあわせて価格を転嫁する。

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