逆光線(コラム)食事管理もスマホで簡単に

食事管理もスマホで簡単に

一年ほどアプリを使って食事管理を続けている。食事内容を記録すると、摂取カロリーや栄養バランスの過不足を可視化でき、栄養管理士による食事改善アドバイスがもらえる。撮影した画像からAIが食事解析するなど、機能も充実。

▼数年前からヘルスケアアプリが成長株にあるが、コロナ禍やITの進化がこれに拍車をかけている。この分野で昨年度1位になった「あすけん」は、4月に累計会員数が700万人を超えた。メーンユーザーは30~40代の女性だが若い世代や40~50代の男性も増えているという。減量や健康維持目的だけでなく、糖尿病患者の食事改善の利用も多い。

▼こうしたアプリでは、食品企業とのタイアップも盛んに行われる。小売店頭ではまだ取り扱いが少ない糖質オフや減塩、食物繊維強化食品などをピンポイントに訴求できるからだ。最近ではホテルとコラボランチコースなどもあり、外食で糖質オフの食事ができると人気だ。

▼今や誰もが持つスマートフォンでアプリさえ入れると、簡単に食事管理ができるようになってきた。コロナ禍が収束してもこの傾向は続くことが予想され、自身の健康を整える環境は充実している。あとはそれを続ける本人のやる気次第といったところか。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。