食事管理もスマホで簡単に

一年ほどアプリを使って食事管理を続けている。食事内容を記録すると、摂取カロリーや栄養バランスの過不足を可視化でき、栄養管理士による食事改善アドバイスがもらえる。撮影した画像からAIが食事解析するなど、機能も充実。

▼数年前からヘルスケアアプリが成長株にあるが、コロナ禍やITの進化がこれに拍車をかけている。この分野で昨年度1位になった「あすけん」は、4月に累計会員数が700万人を超えた。メーンユーザーは30~40代の女性だが若い世代や40~50代の男性も増えているという。減量や健康維持目的だけでなく、糖尿病患者の食事改善の利用も多い。

▼こうしたアプリでは、食品企業とのタイアップも盛んに行われる。小売店頭ではまだ取り扱いが少ない糖質オフや減塩、食物繊維強化食品などをピンポイントに訴求できるからだ。最近ではホテルとコラボランチコースなどもあり、外食で糖質オフの食事ができると人気だ。

▼今や誰もが持つスマートフォンでアプリさえ入れると、簡単に食事管理ができるようになってきた。コロナ禍が収束してもこの傾向は続くことが予想され、自身の健康を整える環境は充実している。あとはそれを続ける本人のやる気次第といったところか。

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