たまごじゃない「卵」 カゴメ×TWO社 プラントベース第1弾

カゴメは、資本提携しているプラントベースフードブランド「2foods」を展開するTWO社との共同開発商品の第一弾として「2foodsプラントベースオムライス」(冷凍)を発表した。同品は3月9日から応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行予約(限定2千350セット、4食入り)を開始し、10日から「2foods」6店でも販売している。

オムライスは、両社で共同開発したプラントベースエッグ「エバーエッグ(Ever Egg)」を使っていることがポイント。原料に人参と白いんげん豆を選定し、「野菜半熟化製法」(特許出願中)により洋風店の「ふわとろ食感」を実現。同梱されているプラントベースのチキンライスおよびソース(デミグラスソース、トマトケチャップ)にも両社のアイデアや技術が生かされている。

カゴメの山口聡社長は9日に開催した発表会で、オムライスについて「新たな需要を創造できると確信している」とし、「今後はプラントベースフードの認知拡大と新たな需要の創出により市場拡大を目指す」方針を示した。

TWO社はヘルシージャンクフードをコンセプトに、おいしさだけでなく五感を刺激し病みつきになるジャンク要素を取り入れた100%プラントベース商品を提供するスタートアップ企業。事業提携の背景について東義和社長は「ノウハウや安全面で非常に不安がある中で、強力なパートナーシップを築きたいと考えていた」と提携先としてカゴメを選んだ理由を述べ、「今後は第二弾、第三弾の商品開発も計画している」。

両社は、世界のプラントベース市場は2030年には18兆円になるとの見方もあると指摘。3大「代替」プロダクトはミルク、肉、卵と言われており、東社長は「第二弾、第三弾もイノベイティブな発表ができるよう検討し、グローバル展開にもチャレンジする」と抱負。

山口社長は「今後2社でプラントベースの認知度を高め、市場の向上に貢献し成長につなげたい」と話し、今後の共同開発に意欲を見せた。

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