初の機能性表示「おなかの調子を整えるのり佃煮」 減塩も訴求 安田食品工業

安田食品工業(香川県小豆島町)は、海苔佃煮で国内初となる機能性表示食品「おなかの調子を整えるのり佃煮」を発売する。

同商品はビフィズス菌を増やし、便通を改善する機能が報告されており、1食10gで難消化性デキストリン2.5gの摂取が可能。1食ごとの個包装にすることで、摂取目安を分かりやすくしている。

瀬戸内産海苔を原料に、小豆島の醤油で味付けした海苔佃煮で小袋(10g)8食入り、オープン価格(参考売価310円税抜き)。同社既存品に比べ30%減塩となっている。

摂取目安が分かりやすい個包装(おなかの調子を整えるのり佃煮) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
摂取目安が分かりやすい個包装(おなかの調子を整えるのり佃煮)

城上哲文社長は「コロナ禍でステイホームが増えた人や免疫力を高めたい高齢の方、おなかの調子を整えたい女性などをターゲットにしている。佃煮のカテゴリーにおいて今までになかった製品を開発し、新たな市場を開拓していきたい。今後、健康をキーワードに関連商品を強化する」としている。

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