すり身・冷食292品値上げ 原油など価格高騰で日本水産

日本水産は、22年2月1日取引先着荷分から随時、出荷価格を改定すると発表した。

背景には原材料価格の高騰、人件費増、原油価格の高騰に伴う燃料・包装資材、物流費の上昇がある。中でもスケソウダラなどの白身魚のすり身やフィレーは各国で需要が増加する一方で、最大の生産地である北米では漁獲された魚体の多くが小型であることから生産効率が低下。すり身やフィレーの価格が高騰しており、現在の商品の量目と価格を維持して供給を継続することが難しくなったという。対象商品は次の通り。

▽「家庭用すり身製品」50品=ちくわ・かに風味かまぼこなどの練り製品、フィッシュソーセージ類、チーズかまぼこ類(「活(いき)ちくわ」「海からサラダフレーク」「おさかなのソーセージ」など)、約5~13%値上げ▽「家庭用冷凍食品」63品=弁当惣菜類・惣菜類・麺類・スナック類・冷凍野菜(「ほしいぶんだけちくわの磯辺揚げ」「わが家の麺自慢ちゃんぽん」「たこ焼き18個」など)、約4~13%値上げ▽「業務用冷凍食品」179品=(コロッケ類・国産中華類・水産揚げ物類・すり身製品・鶏肉製品・スナック類・オムライス・その他調理冷凍食品・冷凍野菜)、約1~13%値上げ。