マスク 5月までの販売2割減 インテージ調査

昨年大幅伸長したマスクの1-5月販売金額が前年同期比約2割減となった。

インテージが全国約6千店舗から収集している小売店販売データSRI+によるもの。

インテージは12日、SRI+をもとに日用消費財の中で何がより苦戦したかを推定販売金額の減少から振り返る2021年上半期(1-5月)販売苦戦したものランキングを発表した。

この中で、コロナ禍を象徴するマスクは81%となりランク外。回転が良いことから反動減が比較的抑えられ定着化が進んでいると思われる。19年比では232%と高い伸びをみせた。

その他の衛生系商品では殺菌消毒剤(89%)と体温計(87%)も善戦している。

一方、衛生系商品で半減し同ランキング1位に浮上したのは、うがい薬。感染症対策の期待感から売上げを伸ばしたが、今年はその勢いに陰りがみられる。ただ19年比では131%と伸長した。

食品では、巣ごもり消費により昨年拡大した小麦粉(74%)、プレミックス(77%)、畜肉缶詰(77%)が反動減となったが、19年比ではいずれも前年をクリアしている。