家庭用パスタを紙箱に 社長にのんから“プラ卒業証書” バリラジャパン

バリラジャパンは、日本市場の家庭用パスタのパッケージをプラスチックフィルムから地球環境に配慮した紙パッケージに変更した。今春から順次導入している。環境負荷低減を目的とした取り組みで、今回の変更により、同社では年間に31tのプラスチックを削減できると想定している。

新たな紙パッケージはグローバル市場では先行導入しており、「ブルーボックス」と呼ばれるもの。新パッケージの原料パルプは、食品安全や衛生面を考慮して100%バージンパルプを使用し、環境保全や持続可能性から適切に管理されたFSCやPEFC森林認証を得ている森林から調達したものだ。

今春より紙製包装に変更(バリラジャパン)
今春より紙製包装に変更(バリラジャパン)

15日に都内で開かれたメディア向け発表会で、バリラグループのクラウディオ・コルツァーニCEOは映像を通じ「当社は世界的なフードシステムの問題に危機感を覚えている。もはや脱プラスチックだけでは問題解決が困難な状況だ。当社では“Good for You,Good for the Planet”を理念とし、持続的可能性を実現する活動を強化している。バリラが日本で商品を販売して約25年が経ち、パッケージのプラスチック削減に向け大きな一歩を踏み出した。日本そして世界中の人々にとって、より良い地球環境をもたらすための努力を重ねたい」と意義を語った。

発表会では、ゲストとして招かれた女優ののんさんからバリラジャパンのニックヒル・グプテ社長に“プラスチック卒業証書”を授与。グプテ社長は「バリラは日本市場における家庭用パスタのパッケージでプラゴミゼロを推進するためプラスチックパッケージを卒業した」と宣言。のんさんは「素晴らしい取り組みに共感している。SDGsを解決しながら、おいしいパスタを作ってほしい」と要望した。