京都で朝食啓発 学生考案のメニュー、売場で紹介 味の素

味の素大阪支社は京都府・京都市、市内の大学などと連携し、朝食の喫食率向上を目指す「朝食ラブ(あさくらぶ)」の取り組みを府内のスーパーで展開している。

4日にはイオンスタイル京都桂川(京都市)の食品売場にコーナーを設け、1週間分の朝食メニューを用意。京都女子大学、京都栄養医療専門学校の学生が考案したレシピ7品を、実際に作った料理を並べ紹介した。

今回は味の素グループ各社の製品を使用。粉末カップスープをご飯に混ぜて焼く「コーンのお焼き」、冷凍ピラフを使った「マグカップで簡単オムライス」など、ひと手間で簡単にでき、かつ栄養バランスに考慮したメニューを提案した。

同支社の調べでは近畿・中四国における朝食欠食率(20歳以上男女)は9・1%で、特に20歳代が高い。支社では「改善のためには、簡単に無理なく食べられるようサポートすることが重要。大阪発の取り組みとして、全国へ広げていきたい」と説明する。

この企画は11日まで京都府内のイオンリテールのほか、さとう、マツモトの一部店舗で実施。イオンリテールの担当者は「今回は調理した実物を並べているので、多くのお客さまが立ち止まってくれる。特に若い人たちに関心を持ってもらうためにも大事な取り組みだ」と話していた。

また、京都市の担当者は「市でも朝食啓蒙のためレシピなどを区役所で配布しているが、それだけでは限られた人にしか訴求できない。メーカー、店舗の力を借りることで若い人を含め広くアピールできる」と期待していた。