「アラ!」「塩っぺ」看板2ブランドが還暦 ブンセン

「新しいチャレンジを」田中社長

ブンセンの塩ふき昆布「塩っぺ」が今年60周年を迎える。それを記念しウェットふりかけ「塩っぺおかか」を発売した。

同社は1958年に塩ふき昆布の製造を開始。指名買いしてもらいやすいよう61年、海苔佃煮の「アラ!」とともに現在の名前に変更した。

今回発売する「塩っぺおかか」はその名の通り、ご飯のお供として人気の塩ふき昆布とおかかを合わせ、さらに3種の雑穀(餅あわ、餅きび、白ごま)やきくらげ、大豆ミートを加え食感良く仕上げた。

同社では18年に発売した「ごぼうおかか」、昨年発売した「たくあん風おかか」の2品がいずれも好評で、右肩上がりの成長を続けている。こうした中、人気ブランド「塩っぺ」を使った商品を投入し、好調な“おかか”のウェットふりかけシリーズを強化する。

一方、同じく60周年を迎えるのが「アラ!」。海苔佃煮はその10年ほど前から製造していたが、前述の理由で“!”が名前に入った商品が生まれた。カタカナのネーミングも珍しく当初は営業にも苦労したようだが、その後、中身が取り出しやすいよう広口に改良され、使いやすいスパウト、健康志向の減塩など品揃えも拡充し同社を代表するロングセラー商品に成長した。

今回、還暦記念として瓶、スパウトを10%増量するほか、具入りの「しいアラ!」「しそアラ!」はそれぞれ、しいたけ、しその実を1.5倍にする。さらに、海苔の量を1.2倍にして味、色、香りに改良を加えた「プレミアム アラ!」を瓶とカップで発売。今後、関連新商品の投入や記念キャンペーンの実施も予定する。

田中智樹社長の話 「アラ!」「塩っぺ」の冠が付く商品はクオリティを維持しながら、その上で何か面白い新しいチャレンジをしている。今でもご飯に使われることが一番多いが、それだけでなく、さまざまな仕掛けを通し、これからも楽しく食べるお手伝いをしていきたい。