プラ容器のリスパック 群馬県に大型物流センター 倉庫集約など物流効率化

プラスチック食品容器の製造・販売を手掛けるリスパック(岐阜県岐阜市、大松栄太社長)は3月3日から、群馬県太田市で新物流センターを稼働する。物流クライシスに対応した大型センターで、新施設の稼働により工場周辺の倉庫の集約やそれによるトラックの集荷および待機時間削減、生産性向上、品質向上などにつなげることができる。

新物流センター(群馬県太田市上中町)は、敷地面積約2万坪、鉄骨造り平屋建てで、床面積約1万1千坪。同社の群馬工場(伊勢崎市)、関東工場(同)から4㎞、北関東自動車道・太田薮塚インターチェンジからも4㎞とアクセスに恵まれた場所。

新施設の稼働により周辺に点在する倉庫を14か所から4か所(関東出荷倉庫3、備蓄倉庫1)に集約し、トラックの集荷場所や待機時間を約30%削減。また、倉庫集約による荷役生産性を12%向上させるほか、倉庫内作業の省人化、在庫保管能力を11%引き上げ、出荷対応力を28%向上させることができる。

これまで倉庫が点在していたことで発生していた倉庫間転送も、1日当たり18台分削減されることから品質向上も見込め、さらなる安定供給が図れるという。