シニアと駅利用客ニーズ獲得へ新店 トーホーストア阪神大石店

トーホーストアは1月19日、同社として2年ぶりとなる新店「トーホーストア阪神大石店」(神戸市灘区)をオープンした。緊急事態宣言下の開店ということで感染症対策に万全の対策を取り、メディア向けの内覧会もオンラインで実施した。設備投資金額は1億1千300万円、初年度の売上目標は6億5千万円となっている。

「阪神大石店」は、阪神電車大石駅に隣接した鉄道高架下の立地で、半径500m以内にスーパーがない、都心では珍しい立地。また、この地域では近年マンションの新設が多く、神戸市内でも珍しく人口が増加している地域でもある。

同店はメーンターゲットをシニア層にしていることもあり、ナッツや海藻、ドライフルーツ、機能性表示食品など「健康」を軸とした商品、本マグロや純和鶏といった高質な商品、「ちょっとでええねん」シリーズなど小容量の商品群を充実させている。

さらに駅近の立地から鉄道利用者をサブターゲットにしており、総菜コーナーをレジ近くに配置し、短時間で購入できるようにしているほか、関連商材を近くに配置したり、レンジアップ商品のコーナー化など「時短」にも注力している。

また、地元企業との連携で灘五郷の10の蔵元の日本酒を置いているほか、マルヤナギが百貨店を中心に展開しているブランド「誠味屋本店」のコーナーや同社の健康軸商品を取り扱う。