国分グループ本社 マイプロダクトと地方創生支援 宮城県南三陸町で実証実験開始

myProduct マイプロダクト 食の産業観光プラットホーム=CRAFTRIP クラフトリップ

国分グループ本社は、スタートアップ企業のmyProduct(本社・東京都文京区、代表取締役兼CEO小山翔、以下:マイプロダクト)と協業で、食を起点とした地方創生を支援する。震災から10年を迎える今年、宮城県南三陸町で地域に根差す魅力的な食品や体験プログラムを販売する実証実験を開始した。

スタートアップ企業との協業を目指し、昨年6月に募集した「国分グループアクセラレーター2020プログラム」の中から、マイプロダクトが企画運営する「食の産業観光プラットホーム=CRAFTRIP」(以下:クラフトリップ)を活用し、エリアで活動する地元産業を支援する。

クラフトリップは、ユニークな手仕事に取り組む地場産業の事業者と体験プランを企画し、地域と観光客を直接結び付けるWebプラットホーム。1月からスタートした両社の実証実験では、震災から10年を迎えた宮城県南三陸町において、国分グループとマイプロダクトが協業。南三陸町の食文化を体験できる企画商品(食の体験プラン)を開発し、クラフトリップで販売するとともに、国分グループが運営するクラウドファンディングサイト「食と酒の未来勘所」と連携し、南三陸町の地場産品を販売する。

国分グループは「地域密着全国卸」を掲げ、7つのエリアカンパニーが地域に根ざした企業との結びつきを深めながら、全国卸機能を生かした「地産他消」を支援してきた。今期からスタートした第11次長期経営計画ではSDGsの取り組み強化を掲げており、その中の一つの柱として「地域密着全国卸」として地域創生の取り組みを進めていく方針だ。

同社では今回の取り組みについて、国分グループのSDGsステートメントで公表した6つの重要事項(マテリアリティ)において、重要事項2「食糧生産」(生産者が報われ、次世代に繋げることができる食糧生産を維持します)、重要事項4「マーケティング」(あらゆる情報をインテリジェンス化したマーケティングを推進します)の具現化を目指すとともに、「地域密着全国卸」の機能を発揮し、「モノ売り」と「コト売り」の実現、マイプロダクトの「食の産業観光プラットホーム=クラフトリップ」の付加価値向上を図るとした。