コオロギ使ったパン 「昆虫食で未来の食考えて」 敷島製パンがWEB限定発売

敷島製パンは1日、オンラインショップ限定で食用コオロギパウダーを使った「コオロギカフェ」シリーズを立ち上げ、「コオロギのフィナンシェ」「コオロギのバゲット」を発売した。

世界の人口増加で、2050年には現在の2倍の食糧が必要になると言われており、早ければ30年頃には世界的なたんぱく質不足が起こると予想されている。同社の「未来食LABO」では昆虫食に着目。栄養価が高く、家畜に比べて飼育に必要なエサや水の量が少なく、温室効果ガス排出量も少ないコオロギを使うことで、未来の食を考えるきっかけにしてもらう。

食用コオロギパウダーは、群馬県の高崎経済大学発のベンチャー企業・フューチャーノートのもので、食品製造管理基準の認証を受けたタイの農場で、トウモロコシや大豆の配合飼料で養殖された「ヨーロッパイエコオロギ」を使用している。炒ったナッツのような香ばしさがあり、「エビのような味」と表現されている。

今回発売した「コオロギのフィナンシェ」(100箱限定)は、やさしい甘さが感じられるフィナンシェで、1個につき10匹分と30匹分の配合量の2種類あり、食べ比べも楽しめる。

「コオロギのバゲット」(100本限定)は、コオロギ由来の香ばしさやうま味が感じられ、そのまま焼いて風味を楽しむほか、レバーパテ、トマトソース、クラムチャウダーとよく合う。

製品は、未来食LABO(コオロギカフェシリーズ専用の施設)で一つ一つ手作りしている。