自販機を5G基地局に ダイドーがアンテナ設置

ダイドードリンコとNTTドコモ関西支社は、自動販売機の上部に5Gアンテナを設置し、5G携帯電話向けのサービスエリア拡充を年内に開始する。自販機の基盤を活用して5G基地局化したサービスエリアの提供は日本初となる。両社は21年度以降も自販機の5G基地局化の拡充に向けた共同構築を予定している。

5Gサービスの展開拡充のためには、通常基地局に加え、小さなサービスエリアを構築するスモール基地局用アンテナ増設が必要とされている。しかし、設置場所が限定されることや、街の景観を損なうことが課題となっている。

自販機を使用することで突発的な基地局需要に早期に対応することが可能となるメリットがある。ダイドードリンコは全国に約28万台の自販機を保有しており、IoT自販機の導入など社会インフラとしての有効活用に取り組んでいる。

5Gアンテナを設置することは自販機の新たな価値提供につながるため、今回の取り組みに至った。