取引先の接待もリモートで 食事や酒を参加者に宅配 ギフトモール

日本の企業とビジネスマンにとって恒例だった年末の宴会。コロナ禍での新たな取り組みが注目を集めている。オンラインギフトサービスを手がけるギフトモールはこのほど、運営サイトに「リモートで乾杯 飲み会&接待 おもてなし特集」と題したページを新設した。

特集内には自宅で楽しめる食事や飲み物、おつまみのセットを集め、コロナ禍でなかなか会うことができない取引先との宴席や従業員の懇親会などへの活用を提案している。自宅に届いたら箱を開けてすぐに食べられる本格的な料理や、おつまみのほか、飲み物、スイーツなどのセットを全80コース揃えた。

食事メニューはいずれも食品メーカーやレストランが独自で開発したセットで、すべて送料無料。価格帯は5千円以内、8千円以内、1万円以内、1万円以上の4種類から選べる。

ZOOMなどのオンライン会議ツールを活用したリモート宴会で楽しい時間を共有する。利用者からは「滞りなく参加者全員に配送され、宴会の冒頭から『豪華なおつまみが届いてうれしい』という声も上がった。主催者もご満悦だった」などという反応も寄せられている。

オンラインギフトの利用率は年率5割近く向上しており、近年は品目や機会の変化によりギフトのデジタル化が進んでいる。今年に関しては、さらに新型コロナウイルスの感染拡大の影響からオンラインを用いた傾向が顕著だ。

これまで法人需要に支えられていたレストランでは、コロナ禍での落ち込みをカバーすべくギフトモールへの出店などを進める新たな動きも目立ってきた。法人によるオンラインでのギフトサービスを浸透させることで、需要の喚起を図っていく。

ギフトモールは、国内最大級のオンラインギフトサービス。100万人以上の購買データを元にAIが27万点のアイテムから利用者に合ったギフトを提案する。

同社では「会いたくても会えない今だからこそ、大切な方をおもてなしし、コミュニケーションを充実させたい時にご活用いただきたい」と意義を述べている。