メルシャン藤沢工場が創業100周年 オンラインで開放祭開催へ

ワイン大手のメルシャンは藤沢工場創業100周年・藤沢市制80周年を記念した「メルシャン藤沢工場オンライン開放祭」を11月1日に開催する。

同工場は1920年(大正9年)に大日本醸造として設立。ワイン市場が大きく成長した70年代前半には海外へ原料を求め、国内製造ワインの原点となった。メルシャンのワイン造りの基礎を築いた故・浅井昭吾氏も工場長を務めた。

同工場が立地する神奈川県は果実酒生産量が日本一だ。県内生産量の95%を同工場が占める。またメルシャンの主力工場として稼働し、同社酒類の約9割を小ロット・多品種生産する。

世界五大陸から原料を輸入。南北半球のブドウ収穫時期の違いを利用し年間を通じて確保できる。安定した味とコストをブレンド技術で実現し、約100種類のデイリーワインを製造。主力の「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」、ロングセラーの「ボン・ルージュ」と「ビストロ」、好評の「ギュギュっと搾ったサングリア」、今年発売の「メーカーズレシピ」「オーガニックスパークリング N…」など、広く飲まれるワインを手掛ける。無添加ワインの「厳選素材 プレミアム」は前年同期比118%(1~8月)と好調で、9月には刷新した。

開放祭では、通常は公開していない工場内をオンラインで配信。また藤沢市と協働したイベントや、同社商品が当たる抽選会も行う。専用サイトの応募フォームから応募。抽選で500人に案内状が送られる。参加者には創業100周年を記念して製作したオリジナルグラスをプレゼントする。当日は10時~13時半まで実施し、Zoomで配信する。