触れる部分にコーティング 抗ウイルス対応自販機 ダイドードリンコ

ダイドードリンコは、飲料自販機の商品選択ボタンなど消費者が直接手を触れる部分などにコーティング剤(抗ウイルス剤)を塗布した「抗ウイルス対応自動販売機」の展開を順次開始した。既存自販機を含め約1万台展開する予定で、鉄道関連施設や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアなどの立地を先行する。

自販機の商品選択ボタン、商品取り出し口、コイン投入口、返却口、返却レバーなど消費者が触れることが想定される部分に高純度のガラスコーティング剤を塗布する。塗布により空気と反応して高純度のガラス被膜を作る。施工したガラス被膜は抗菌・抗ウイルス効果が約5年間持続する。抗ウイルス加工済みの自販機については「加工済みステッカー」を貼付する。

同社は国内飲料事業売上げの約8割が自販機からの売上げ。これまで巡回時に消毒剤を塗布するなどしていたが、コロナ禍で公衆衛生意識が高まり自販機に対する見方も変化しており、より安心して商品を購入できる。