高食物繊維小麦を輸入販売 豪・アリスタ社と協業 日清製粉

日清製粉はこのほど、豪・アリスタシリアルテクノロジーズ社とともに、高食物繊維小麦(ハイアミロース小麦)の輸入・販売に関する取り組みを開始した。高食物繊維小麦は、一般的な小麦と比較して約5~10倍の食物繊維を含むのが特徴で、日清製粉では今後、国内におけるアリスタ社の独占的なパートナーとして高食物繊維小麦を活用した健康に役立つ商品の研究開発を展開する。

アリスタ社の高食物繊維小麦は、20年以上におよぶ研究開発を経て、自然交配により育種された、難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)を多量に含有。難消化性でんぷんは、健康なヒトの小腸内で消化吸収されないでんぷん、でんぷん分解物の総称と定義されている。

食物繊維はプレバイオティクス効果を介して健康に寄与。プレバイオティクス効果には「食後血糖値上昇抑制」「腸内環境の改善」「脂質代謝改善」などの効果が報告されている。

アリスタ社は、農家によって設立・運営され、世界的な小麦育種組織である協同組合リマグレインと豪州の国立科学機関であり世界最大の研究機関の一つとして知られるCSIROによる合弁会社。