豆乳好調のマルサンアイ、シェア拡大へ「豆乳シュレッド」「特製濃厚」など新発売

市場が拡大している豆乳。鍋やスイーツなどさまざまなアレンジメニューが考案されるなど、日常使いをするヘビーユーザーは着実に増加している。

大豆を使用したみそ・豆乳を展開する愛知県岡崎市のマルサンアイは10月1日、豆乳を使用した初のチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」を発売する。さらに9月1日には、コアユーザーでも満足できる「特製濃厚14.0無調整豆乳」をはじめ、「豆乳飲料ちょっと贅沢なコーヒーキリマンジャロ」などさまざまな商品を新発売し、シェア拡大を図っている。

20年9月期第3四半期では、豆乳事業が前年同期比11.5%増。全体的に順調ながら、特に1ℓタイプの無調整豆乳が好調に推移した。

新商品の「豆乳シュレッド」は、同社の濃厚豆乳を使用することでコレステロールは95%オフ。チーズの代替品としてピザやグラタンなどに使用できる。

「特製濃厚14.0無調整豆乳」は、既存商品よりもっと濃いものを求めるコアユーザー向けの商品。特別製法を採用し、大豆固形分がこれまでの9%から14%になり、濃厚な無調整豆乳に仕上げた。大豆のまろみや自然な甘味、コク、やさしい香りが特徴。コクがあるのにしつこくない、滑らかな飲みごこちになっている。

「特製濃厚14.0無調整豆乳」(右)と「ちょっと贅沢なコーヒーキリマンジャロブレンド」(左)(マルサンアイ)
「特製濃厚14.0無調整豆乳」(右)と「ちょっと贅沢なコーヒーキリマンジャロブレンド」(左)(マルサンアイ)

「豆乳飲料ちょっと贅沢なコーヒーキリマンジャロ」は、既存アイテムでは「甘すぎる」という声に応えて、すっきりとした後味で甘くないドリンク。キリマンジャロコーヒーをブレンドし、贅沢感が味わえる。

マルサンアイの豆乳加工品では、豆乳を植物由来の乳酸菌だけで発酵させた「豆乳グルト」を10年前に発売し、好評を得ている。「豆乳シュレッド」や「特製濃厚」などラインアップを広げることで、幅広い客層にアプローチしていく。