「タカラ本みりん」レシピコンテスト クックパッドなど4社横断で開催 ギャル曽根らが調理披露も

宝酒造は「タカラ本みりん」を使った日本一のレシピを決定する「タカラ本みりんレシピコンテスト2020」を、8月3日から開催。

新型コロナウイルスによる巣ごもり消費により調理機会が増加。料理への価値観が変わり、基礎調味料の需要が伸長傾向にある。そこで食事からデザートまで活用範囲が広い「タカラ本みりん」を通して料理の楽しさを伝え、和食の普及と継承に貢献しようと企画した。

コンテストは「クックパッド」「レシピブログ」「おうちごはん」「みんなのきょうの料理」のレシピメディア4社横断で催し、期間中は誰でも応募できる「一般部門」「親子部門」と小売企業関係者に限定した「流通部門」の3部門からレシピを募る。各レシピメディアから優秀レシピを12品、合計48品を「優秀賞」として決定した後、「一般部門」「親子部門」それぞれ8品が決勝に進出。決勝戦では、インスタグラムの一般投票および審査員審査を経て、10月末頃にグランプリを決定する。

3日にはコンテストを記念してオンライン記者発表会を開催。審査員を務める服部学園・服部幸應理事長、祇園さゝ木(和食割烹)・佐々木浩氏、タレントのギャル曽根さん、料理研究家のリュウジさんが登場した。

冒頭、主催者を代表して清水孝広・宝酒造商品第三部長があいさつ(別項)。審査員の服部氏は食文化について触れたあと「近年料理スキルの低下と言われるが、スキルは親子、祖父母と皆で集まり食事することで継承される。自宅で食べる機会が増えたのを機に、ほっとする味を作るみりんを使って、楽しい食卓を囲んでほしい」と話した。

また佐々木氏は「よく調理について質問を受けるが、食材と調味料、作る人が揃えばおいしい料理が出来あがる。気負わずに楽しく作ってほしい。今回の審査を通して、私自身も新たな発見があることを楽しみにしている」などと語った。

続いて「タカラ本みりん」を使った簡単オリジナルレシピの調理実演が行われ、ギャル曽根さんが「夏バテ防止!牛肉ちらし」を、リュウジさんは「レンジで簡単!塩親子丼」を披露した。

宝酒造の清水孝広部長は3日、「タカラ本みりんレシピコンテスト2020」の開催にあたり、基礎調味料への意識の変化やコンテスト開催に至った経緯について次の通り説明した。

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食の欧米化により若者中心に和食離れが進むとともに、単身世帯の増加、女性の社会進出により調理機会の減少や調理の簡便化が急伸している。

当社が6月に20~40代を対象に行った自炊に関するアンケート調査では、20代の3割が基礎調味料の味付けの順番が分からないと回答している。また全体の半数以上がメニューのマンネリ化など、調理スキルの低下から生まれる悩みが明らかになった。

その一方、新型コロナウイルスの影響により約4分の1は調理機会が増えており、若年数では半数に上る。応用力や自炊力の向上を求めていることが分かった。このような背景もあって漸減傾向だった家庭用基礎調味料の売上げが上向き、「タカラ本みりん」も上昇している。

そこで調理機会の増加を支えるべく、まずは料理をつくる楽しさを感じてもらうことが大切だと考えコンテストの開催に至った。