“ねんドル”監修の鏡餅も 新しい生活様式見据え「新しい越後製菓を」 秋冬へ新商品披露

越後製菓は7月31日、新型コロナウイルス感染防止のための十分な対策を講じ、長岡グランドホテルで秋冬商品戦略を公表した。冒頭で、星野代表取締役会長と吉原代表取締役社長は「コロナ禍における新しい生活様式を考えながら、新しい越後製菓をみせていきたい」と抱負を語り、会はスタートした。また昨年に引き続き鏡餅を監修する“ねんドル”岡田ひとみさんも参加した。

同社の19年度売上げは、0.5%増(176億8千万円)。内訳は、米菓2.5%減(58億5千万円)、包装餅1.1%増(93億5千万円)、米・米飯8.3%増(17億円)、その他0%(7億8千万円)。米菓部門は、インバウンド需要の落ち込みが懸念されたため期中に販売アイテムを絞り込み集中販売を行った結果、微減で着地。包装餅部門は、暖冬などの影響もあり12月までの売上げは微減傾向であったが、新型コロナの影響で内食需要が高まり微増。米飯部門は、CMに加えSNSプロモーションを継続したことにより導入も増え好調に推移。また、環境に配慮したフィルム包装米飯である「日本のごはん」がエコマークアワードにおいて19年度最優秀賞を受賞した。

小熊豊太常務取締役は、第1四半期(4-6月)についてコロナの影響で全体的に家庭内需要が増えており、総売上高121%(米菓114%、包装餅171%、米飯114%)と今までにない推移で伸長していると語った。

新商品は主力の「ふんわり名人」から星野会長が尽力した「あんこ餅」と復活した「みたらし味」発売を発表。包装餅は、外袋を環境に配慮し紙パッケージにした「生一番切り餅エコ400g」を発売。鏡餅は、“ねんドル”岡田さん監修の来年の干支「丑」の新作などを披露。また「越後お鏡もちあんこ餅」は薄い切り餅6枚とあんこが入り、食べ方を訴求する商品も発売する。

星野会長は「選挙は無料だが投票率が50%を割ることがある。お金を払って支持してくれる消費者のありがたみを感じる」「今後もリピートして食べたいと思える商品を作っていきたい」と消費者に対する想いを語った。