コロナ禍でも地震は容赦せず

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ややもすれば忘れがちなのが地震だ。4月以降、全国のあちこちで多発している。コロナ収束の見通しがつかない今、第2波も懸念されており、その上大型地震に襲われれば、その影響は計り知れない。

▼最近は地震が起こると、ミネラルウォーターとともにマスクが売れるらしい。最悪の場合、地震の規模によっては避難所生活も覚悟しなければならず、密集・密接を避けるためのスペースの確保や換気・衛生対策の徹底などとともに、マスク着用は最低条件と言えそうだ。

▼避難所でコロナ感染リスクが高まるのは必至。東京都は小中学校のほか、ホテルや旅館、商業施設の駐車場等を活用し、多くの避難先を確保させ、発熱等の症状がある人向けには専用スペースを設けるなど、災害時におけるコロナへの対応指針を策定。住民には、安全な場所に住む人は在宅避難を推奨。親戚・知人の家に事前に避難する方法も周知させるとのことを求めている。

▼天災は忘れた頃にやってくる。コロナ禍で地震が起こったときはどうすればいいか。日頃から備えと心構えを改めて確認しておきたい。