「三ツ矢」新CMに嵐 独自の爽やかな味わいアピール アサヒ飲料が炭酸飲料強化へ戦略

アサヒ飲料は今期(12月期)、「三ツ矢」「ウィルキンソン」など主要ブランドを中心に炭酸カテゴリーを強化していく方針を掲げている。

今期の飲料トータルの販売目標は前年比2%増の2億7千50万ケース。この中で、炭酸カテゴリー計では7%増の1億ケースを計画する。

この中で、「三ツ矢」は4.7%増の4千100万ケースを目指し、その大きな一歩として嵐を起用した「三ツ矢サイダー」の新CM「5人で乾杯」編を18日から全国で放送している。

嵐の起用理由について同社は「『三ツ矢サイダー』のイメージとぴったりなさわやかなイメージの嵐の5人の皆さまにご登場いただいた」(広報)と回答。新CMでは、温泉旅行に来ている嵐が、お風呂上がりに「三ツ矢サイダー」を楽しむ様子を描いている。

商品面では「三ツ矢サイダー」のラベルを軽量化し、3年ぶりにパッケージを刷新して4月上旬に発売する。

「三ツ矢」ブランドの最重点新商品は4月7日に新発売する「三ツ矢 特濃オレンジスカッシュ」で、原料の段階で甘みの詰まったオレンジ果汁だけを使用し微炭酸で仕立てられている。

また、インバウンド需要対策としては、「三ツ矢サイダー」を氷点下に冷却販売する自販機には、英語表記のPOPを付けて無色透明な有糖炭酸で№1であることを訴求していく。

そのほか、自販機では「三ツ矢」ブランド初となる振ってから飲むゼリータイプの炭酸飲料「三ツ矢サイダー ゼリー」を17日から全国の自販機限定で発売している。

炭酸飲料のもう一つの柱となる「ウィルキンソン」は今期、11.3%増の3千万ケースを狙う。パッケージを刷新し、「ウィルキンソン」の裏面には英語表記で感謝と炭酸水市場売上№1を大きくあしらっている。