バレンタイン商戦 4つの視点で盛り上げる髙島屋 回転レーンのスウィーツも

髙島屋はバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」を1月22日から順次、各店舗でスタートさせる。

①日本初登場のブランドを投入
②社会性を意識した商品の投入
③健康志向に対応
④売場で楽しむ

、といった4つのポイントで商戦を盛り上げる。

バレンタイン商戦は中元等の催事へ向けてスタートする百貨店市場にとって重要なイベントだが、バレンタイン市場は17年から徐々に縮小傾向にあるが、MD本部の古川泰照課長は「女性から男性に贈るだけでなく、自分用だったり、男性が購入したりというように変質している段階にある」といい、多様化の中で「新たな市場が生まれつつある」とみる。冨永耕一郎販売促進担当次長も「贈る気持ちはドキドキワクワクだけではない」と話し、「どんな気持ちで買うのか」を問い直したという。

初登場は仏「ジュリアン・デシュノ」「ヴァンサン・ヴァレ」「オー ドワ ド ジャン・バール」、米「ジンジャー・エリザベス」の4ブランド。また「ピエール・ルドン」では、タンザニアのカカオを使ったガナッシュでタンザニアの小学校に教室を寄贈するプロジェクトを実施。「まずチョコを楽しみ、それが社会に通じていると認識してもらいたい」(古川氏)と語る。

健康志向対応では三井製糖と取り組み、ゆっくりと消化吸収される糖質「パラチノース」を使ったショコラを提案する。

横浜店・新宿店・日本橋店にはオリジナルパフェが作れる回転スウィーツ「パフェ ゴー ラウンド」が登場。モンサンクレールの辻口博啓シェフが監修し回転レーン上を回る30種類以上のトッピングを選んで自分だけのパフェを作れる。

辻口シェフは「コンセプトは“自分ファースト”。何を詰めるのかというワクワク感がある」と話す。

この企画について、冨永氏は昨年のゴールデンウイーク頃から考えていたといい、「さまざまなバリエーションを作れるのは百貨店らしい。これからは何でも自動化する中で、来店ならではの楽しみを提供できる」と胸を張る。商戦はオンラインストアでも展開(1月4日~2月9日午前10時)され、オンライン限定品なども発売する。