乳酸菌飲料に超大型商品 「Yakult 1000」登場 ヤクルト本社

「価格以上の価値がある商品と確信している」(林田哲哉ヤクルト本社取締役常務執行役員食品事業本部長)。乳酸菌飲料市場に超大型商品が登場する。ヤクルト本社が1日、同社初の機能性表示食品として首都圏の1都6県で先行発売した「Yakult(ヤクルト)1000」がそれだ。

「原材料や培養方法を見直すなど、当社の研究開発、総合的な技術力を結集して実現した」(石川文保取締役専務執行役員研究開発本部長)というように、同商品は生きた「乳酸菌 シロタ株」を1本(100㎖)に1千億個含む同社史上最高菌数・最高密度とすることで、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」といった新たな機能を持たせた。今期の販売目標は1日当たり14万本。

まずは「(メーンターゲットである)20~50代の人口が集中し、多様なプロモーションが展開できる」(林田哲哉取締役)という首都圏で先行発売。商品の浸透に向けては「(商品の)理解」と「体感」を重視。発売に合わせ、Webプロモーション(「ヤクルト届けてネット」「オフィスでヤクルト」)を展開するとともに、ヤクルトレディ、寝具メーカーとの共同プロモーション、交通マーケット、限定店舗での売場展開等々、これまでにない対面アプローチも積極展開し、メーンターゲットと位置付ける20~50代との接点作りを進め、既存商品のユーザー層とは異なる新たなマーケットの開拓を目指す。

(左から)石川文保専務(ヤクルト本社)、佐藤琢磨さん、菅原小春さん、林田哲哉常務(ヤクルト本社)
(左から)石川文保専務(ヤクルト本社)、佐藤琢磨さん、菅原小春さん、林田哲哉常務(ヤクルト本社)

9月30日に開催した商品説明会・TVCM発表会には、同商品のテレビCMに出演するレーシングドライバーの佐藤琢磨さんと、ダンサーで振付師の菅原小春さんが登場。極度のストレス下で活動する2人が、睡眠へのこだわり、ストレス解消の極意などについて語った。