日本ナッツ協会は、7月8日に通常総会を都内で開催した。
総会後の懇親会であいさつした中島洋人会長(東洋ナッツ食品社長)は、天災への危機意識が高まる昨今の情勢に触れ「ナッツは優れた備蓄食で、栄養価の面やエネルギー源としても優れ、持ち運びもしやすい。備蓄食のひとつに加えていただければ、需要も増えるだろう」と表明。
また先ごろスペインで行われた世界ナッツ会議で、ナッツのサステナビリティと健康性がテーマに取り上げられたことに触れ「ナッツはライフスタイルの面でも注目されており、世界中で市場が伸びていくだろう。日本でも世界のトレンドを取り入れることで、業界がますます発展していくことを願う」と述べた。