13.9 C
Tokyo
15.9 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
飲料系飲料GW期間中も熱中症による救急搬送が発生 汗腺が未発達な子どもは特に要注意 親子の行動変容へ大塚製薬が「夏支度」啓発

GW期間中も熱中症による救急搬送が発生 汗腺が未発達な子どもは特に要注意 親子の行動変容へ大塚製薬が「夏支度」啓発

 大塚製薬は、昨年のゴールデンウィーク(GW)期間中も熱中症による救急搬送が発生したことや近年の温暖化傾向を受けて、早めの熱中症対策が必要と判断。外出が増えるGW前の4月20日、早めの熱中症対策の実践を促すため暑熱順化を啓発するイベントを開催した。

 暑熱順化とは、暑さが本格化する前に、運動や入浴などで汗をかき、暑さにカラダを慣れされること。

 今年、この暑熱順化の言葉を噛み砕き分かりやすく伝えるため「夏支度」という言葉で啓発していく。

 水分・電解質補給→運動・入浴→発汗→水分・電解質補給の一連の流れを「カラダの“夏支度”」と表現した。

大塚製薬の岩﨑央弥(なかや)氏
大塚製薬の岩﨑央弥(なかや)氏

 イベントは、「親子で夏支度イベント」と題し、屋内アスレチック施設「トンデミ平和島」(東京都大田区)で通りがかりの親子に呼びかけて行われた。

 会場で取材に応じた大塚製薬の岩﨑央弥(なかや)ニュートラシューティカルズ事業部製品部ポカリスエットプロダクトマーケティングマネージャーは「熱中症対策は全ての方にとって必要だが、子どもたちは汗腺が未発達なこともあり、特に気を付けないといけない世代。そのため、まずは親子の行動変容を促したいと考えイベントを企画した」と説明する。

 会場には親子の行動変容を促すものとして「なつじたくカレンダー」作りの場を用意。

 夏にやりたいことをランキングで記入し、やりたいことを叶えるために大切になる夏支度の実践内容をカレンダーに書き込むことで楽しい夏を計画。そのための体の準備(夏支度・暑熱順化)について学べるようになっている。

 「暑熱順化という言葉は浸透してきたが、行動変容はなかなか起こりづらい。夏は子どもたちにとって楽しい季節であってほしいことから、親子で共通の目標を立てて楽しく準備できるように、『なつじたくカレンダー』を考えた」という。

「なつじたくカレンダー」体験の様子
「なつじたくカレンダー」体験の様子

 「なつじたくカレンダー」作りを体験した親子には熱中症対策として「ポカリスエット」を無料配布した。

 「なつじたくカレンダー」は、夏支度の大切さを伝える特設サイトでも無料で公開しダウンロードできるようになっている。

 同社公式YouTubeでは、3組の親子が前向きに夏支度を行うWEBムービーも公開している。

 総務省消防庁「令和6年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」よると、昨年は5月から9月にかけて熱中症による救急搬送が調査開始以降最高となる9万7578人に上り、2024年4月29日から5月5日には688人とGW期間中も熱中症による救急搬送が発生した。

 気象庁が2月25日に発表した3か月予報と暖候期予報の解説(気象庁・季節予報解説資料)は、今年の5月には全国的に気温が平年並か高い傾向にあり、6月~8月は全国的に気温が平年より高くなると予想している。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。