6.6 C
Tokyo
6.9 C
Osaka
2025 / 12 / 15 月曜日
ログイン
English
未分類「日東紅茶」からノンアルコールで楽しめるサングリア仕立てのフルーツティー 至福シリーズにアップグレードして登場

「日東紅茶」からノンアルコールで楽しめるサングリア仕立てのフルーツティー 至福シリーズにアップグレードして登場

 三井農林は、ノンアルコールで楽しめるサングリア仕立てのフルーツティーを訴求するインスタントティー「日東紅茶 フルーツ薫るサングリア」に磨きをかけて「日東紅茶」プレミアムスティックの至福シリーズにアップグレード。2月25日、「日東紅茶 至福のフルーツティー サングリア仕立て」の商品名で新発売した。

 同商品は、サングリア仕立てのベースとなるぶどう系の果実感にこだわり、数多くある粉末果汁の中からイメージに一番合った国産の粉末巨峰果汁を選定した。

 インスタントティー市場がほぼ横ばいと推定される中、ピーチ・レモン・アップルを除いたフルーツティーに伸長傾向がみられたことに商機を見出す。 

 企画本部商品企画・マーケティング部商品企画第一室の深田治稔室長は、インテージSRI+のインスタントフルーツティー販売金額ランキングを引き「フルーツアソートやマスカット&グレープティーなど単一フレーバーではなく、複数のフルーツの組み合わせが上位にランクインしている」と語る。

 前身の「フルーツ薫るサングリア」は導入店あたりの販売金額を維持。導入拡大に向けて、素材にこだわり果実本来の香味を再現することをコンセプトとする至福シリーズの傘に入れて展開していく。

深田治稔氏
深田治稔氏

 至福シリーズの既存品は「シャインマスカット」と「とろける白桃&黄金桃」の2品。「至福のフルーツティー サングリア仕立て」を加えることでラインアップを強化し、インスタントフルーツティー市場の成長を牽引していく。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。