ファミリーマート、コンビニ定番品に植物性由来原料を使用 おむすびやフィナンシェなどクロスカテゴリーで7品投入

 ファミリーマートは12月5日、おむすびやフィナンシェなどのコンビニ定番品に植物性由来の原料を使用した新商品を数量限定発売する。

 地球環境に良いことを実行していくものとして、2022年12月に立ち上げた「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトの一環。

 パッケージに「ブルーグリーン」のロゴをあしらい、おむすび・フィナンシェ・調理パン・チルド飲料などクロスカテゴリーで計7品を一斉に発売して訴求力を強めていく。

 11月30日、国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)で開催された「ファミフェス」で発表した島田奈奈執行役員商品本部本部長は「今回、『ブルーグリーン』にフードをプラスして、植物性由来の原料で地球にも身体にもやさしい商品を実現した。おいしい植物由来のテーマを、もともとあるコンビニの定番商品で実現していきたい」と意欲をのぞかせる。

 今回の7品が第一弾商品の位置づけとなり、第二弾以降の展開も予想される。

「植物性生まれのモンブラン」298円 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「植物性生まれのモンブラン」298円

 第一弾の7品は以下の通り。

 ――「乳不使用の植物生まれのチーズを使用枝豆チーズ」(関東限定発売)178円
 ――「ピリ辛チリソースとケールのサラダラップ」(関東限定発売)398円
 ――「ソイクロワッサン(アーモンドホイップ)」(沖縄除く全国発売)145円
 ――「豆乳仕立てのフィナンシェ(メープル味)」168円
 ――「植物性生まれのモンブラン」298円
 ――「植物性生まれのショコラテリーヌ」278円
 ――「フルーツミックスアーモンドミルク風味」278円

 なお「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトは、「コンビニエンスウェア」のデザイナーを務める落合宏理氏が監修している。