ニップンがトルコ料理教室 震災復興支援へ日本・トルコ協会と共催

ニップンは7月12日、日本・トルコ協会との共催で「第68回トルコ料理教室」を本社ビルで開催した。同イベントは2月に発生した「トルコ南部地震」からの復興に向けた努力を続けるトルコを応援するために開催。計40人の参加者がトルコ料理レストラン「イズミル」オーナーシェフのエリフ・アガフルさんによる4品のトルコ郷土料理のデモンストレーションを見学し、試食を楽しんだ。

冒頭、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ共和国大使は「本日のメニューを通して日本でも知られていないわれわれの食文化と魅力を楽しんでいただきたい。幾度も開催されている料理教室は、トルコの魅力をよりよく知っていただく機会になるだろう。あらためてご参加いただいた皆さんとニップンの前鶴社長にお礼を申し上げたい」と感謝の言葉を述べた。

前鶴俊哉社長(ニップン) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
前鶴俊哉社長(ニップン)

ニップンの前鶴俊哉社長は「当社の澤田浩前会長は長きにわたり日本・トルコ協会にかかわらせていただき、約7年間協会長を務めた。ニップンとしても10年ほど前からトルコのパスタに関するビジネスを行っている。自身も現地の会社や工場を訪問し、日本の品質に対する意識を理解していただいた。トルコにはロシアによるウクライナ侵攻の中で黒海経由の原料小麦の輸出に関して大変ご尽力をいただいている。そのおかげで世界的な小麦の需給や価格が安定している状況だ。今回の料理教室を通じて世界3大料理として知られるトルコ料理への造詣を深めていただくとともに、トルコの文化に触れて素晴らしさを感じてほしい」と語った。

エリフ・アガフルさんによる4品のトルコ郷土料理の調理を見学 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
エリフ・アガフルさんによる4品のトルコ郷土料理の調理を見学

ニップンは98年から「トルコ料理教室」に協賛し食材などを提供。同社ではトルコ南部地震の被災地を支援。日本・トルコ協会や国際連合世界食糧計画WFP協会などを通じ義援金を拠出しており、今回の料理教室の参加費も日本・トルコ協会を通じてトルコ共和国大使館へ全額寄付する。

アイリッシュグラスフェッドビーフ日本市場拡大へ全力投球